2016年8月現在
看護師の質が病院の質を決めると言っても過言ではない、と思っています。患者さんのそばに365日、24時間いるのは看護師です。患者さんに対しても、看護師は大きな影響力があります。
看護学校で良い看護師を養成して、医療、特に、精神科の看護の向上を図りたい、と考えこの学校を創立しました。
小阪病院看護専門学校を創立した経緯は?
看護師の質が病院の質を決めると言っても過言ではない、と思っています。
患者さんのそばに365日、24時間いるのは看護師です。患者さんに対しても、看護師は大きな影響力があります。
看護学校で良い看護師を養成して、医療、特に、精神科の看護の向上を図りたい、と考えました。
小阪病院看護専門学校の魅力や特長は?
相手を人として尊重できるケアを
精神科の病院がやっている学校なので、相手を人として尊重できるケアを大切に考えています。
素直で心優しい学生達です。その優しさを「確かな専門知識に裏打ちされた」、強さを持った優しさとして、医療の現場で力を発揮してほしいです。
自分自身で考え、状況判断ができる、看護師を養成していきたいと考えています。
医学は「サイエンス」です。それを医療に携わる者は、「アート」の世界にしていかなければならないと思います。個々の患者さんに沿った、その方に一番良い医療を形作っていくことが「アート」だと考えます。患者さんの心に響く、「サイエンス」を「アート」に変えていくことが必要だと考えています。
学生と接するときに心がけていることは何ですか?
新しい知識と出会う楽しさを感じて欲しい
あるべき医療の姿を教え、自分の医療を語るように心がけています。学生には新しい知識と出会う楽しさを感じて欲しいです。
世の中に楽しいことはたくさんあるが、我々医療に携わる者にとって一番楽しいことは、新しい技術が身につき、それを実践していくことです。その楽しさを味わって欲しいと思います。
学生は今も昔も同じく、志が高く、努力を惜しみません。
そんな学生たちと私たちは一緒に成長していきます。
小阪病院看護専門学校のビジョンを教えてください。
良い看護師を養成していくこと
今までのように、今後も「良い看護師を養成していく」ことが目標です。
できることをひとつひとつ、積み重ねて参ります。
基礎的な看護技術はもちろん大切です。それにプラスして、人を人として尊重できているか、サイエンスをアートに変化させることができているか、いつも心に置いて、医療に取り組んでもらいたいです。
私自身も教壇に立つこともあります。その際には、今の医療のあるべき姿、をお話しています。
当校は、学生の礼儀などについて、厳しく指導しています。そのため、実習現場等では高い評価をいただいています。3年間全力を尽くした学生を送り出す卒業式は、毎年とても感動します。
受験を検討されている方へのメッセージ
看護学校は実習も、座学も大変なことも多いですが、私たちと一緒に頑張ってほしいです。
いろんな知識や技術を身につけ、それらを習得することの楽しさを感じてほしいです。
看護師への期待は、時代と共に、さらに高まっています。当校は社会人の方も現役の方、男女とも、さまざまな方が一緒に学んでいます。
私たちの学校で、一緒に看護を学びましょう。素晴らしい3年間を仲間と共に過ごし、大きく羽ばたいてください。